恐怖体験について、ちょっと報告したいと思います。 その1 5年前の話になるんですが、私は専門学校に通っておりました。テスト期間中で私は友人のアパートに泊まり込みで遊んでいた、じゃなかった、勉強をしていましたが、1時頃になって私は眠たくなり、そのまま、寝てしまいました。時間は覚えておりませんが、ふと目が覚めると、急に金縛りにあい、身動きがとれなくなってしまったんです。すると、天井の方から何か重たい物を引きずって歩く音が聞こえてきて、そのまま、寝ていた部屋で止まったんです。 しばらくすると、金縛りも解けましたが、安心して眠りについた頃、再び金縛りにあい、今度は、耳元で人の吐息が「はーはー」って聞こえてくるんです。5分ぐらい続いたんじゃないかと思いますが、不意に女性の声で、「ふふふ・・・・」って聞こえてきたんです。すると、金縛りも解け、パニックになった私は友人のいる部屋へと「出た、出たー」って叫びながら、駆け込んでいきました。その友人に事情を説明すると、「やっぱり、聞こえた?、何かいるんだよあの部屋」と言っておりました。 その2 この話は、2年くらい前の話です。当時、私は老人福祉施設で仕事をしており、その日は当直当番で宿直室で休んでおりました。2.3日前から立て続けに亡くなった方が5名おられ、その頃から、ただならぬ雰囲気が漂っており、異常と思えるほどの霊気?って言うかそんな物を感じておりました。 午前1時の巡回が終わり寮母より異常なしと報告を受け、部屋で休んでいると突然、窓の外を誰かが通った陰が写り、入所者の方が外に出たと思いすぐに窓を開け、外を見回しましたが、誰も見あたらずいつもの風景でした。疑問に思いつつ、戸締まりとセンサー(赤外線探知機これは痴呆の方が外に出ないようにと設置してあります)の確認にもう一度、巡回に出ました。 すると、こんどは、廊下に黒い固まりがもそもそと動いており、目を凝らして見ましたがよくわかりませんでした。おそるおそる、近寄ると、その黒い陰はふっと消えてしまいました。冷や汗をかきながら歩き出すと、静養室(体調不良になった方が入る)から、二日前に亡くなったはずにBさんが歩いて出てこられ3メートルくらい先でやっぱりすーっと消えたんです。もー心臓漠々して背筋が凍りました。 その後、巡回し終わり、部屋で休んでいると、窓(曇りガラス)をばんばんとたたく音がしてきました、見ると人の手が無数!!にあって窓をたたいていたんです。もう、かなりびびりましたが私は、気を取り直し気合いを込めて、早九字をきったんです(こんな事があるので護身によく使うんです)。すると、さーっと消えてなくなりました。この日は朝まで仮眠どころではなくなり、朝方にはふらふらになっていました。 |
南斗のレイより
老人福祉施設での窓を叩く無数の手が強烈です(・・;)
夜の老人福祉施設・・・何かありそうですね。